LONGiが、ブルームバーグNEFの 2022年レポートで再び100%バンカブルなモジュールメーカーに選定される

グローバルニュース
2022.12.27

LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)は、同社の財務面の安定性と生産能力により、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)の2022年「PV Module and Inverter Bankability」レポートの中で、世界市場において100%バンカブルであると再び評価されました。

このランキングは、BNEFが世界の太陽光発電産業関係者を対象に毎年行っている太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)のブランドと新技術に関する調査によるものです。調査対象は銀行等の資金提供機関、EPC(設計・調達・建設企業)、そして独立系発電事業者(IPP)であり、融資を利用した太陽光発電所の総容量で557GW相当に関わった組織の技術アドバイザーに回答を求めました。

調査結果では、全回答者がLONGiのバンカビリティを認め、更に同社の信頼性を強く認めました。

  • 融資利用太陽光発電所は4.7GWに達し、モジュールメーカー上位10社の中で最大

BNEFは、4万件以上の太陽光発電所の資産情報の詳細が含まれている再生可能エネルギー資産データベースにより、実際に市場に導入された容量ベースで、融資利用太陽光発電所で採用されたモジュールブランドの記録を追跡しています。この中で、2020年以降、LONGi製品が採用された融資利用太陽光発電所の合計容量は4.7GWにも達し、モジュールメーカー上位10社の中でNo.1であることが明らかになりました。

メーカーの財務安全性は、太陽光発電所への融資時に銀行が重点的に考慮する評価要素の一つです。BNEFは、アルトマンZスコアに基づきメーカーが今後2年以内に倒産するリスクを評価しています。スコアが高いほど、そのメーカーの倒産リスクが低くなるとみなされます。LONGiは、その優れた財務安全性により、最も高いスコアを獲得することが多いモジュールメーカー2社のうちの1社になっています。

  • 標準化が進み、182mmセル規格が業界の主流サイズに

BNEFの調査では、新しいモジュール技術についての洞察も提示されており、業界では182mm規格が主流のサイズとなっていることを示しています。 標準化された182mmモジュールの場合、バックシート、ガラス、EVA、およびアルミフレームの供給が確実であり、 さらに、182mmモジュールの幅は、追尾型架台への取付の互換性も高いとみられています。

LONGi副社長のシャ・デニスは「BNEFから再び100%バンカブルと評価されたことを嬉しく思います。これは、LONGiが世界的に高い評価を得ていることを示しています。太陽光発電テクノロジー企業のリーダーとして、同社はエンドユーザーの価値を優先し、経営の安定性と財務の健全性を維持しながら、継続的に技術革新に注力してまいります」とコメントしています。

ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について

2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。

www.longi.com/en

この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。

LONGiが、ブルームバーグNEFの 2022年レポートで再び100%バンカブルなモジュールメーカーに選定される|ロンジのプレスリリース (prtimes.jp)