LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)は、12月中旬、Hi-MO 5(ハイモ・ファイブ)モジュールの世界出荷量が累計50 GW(ギガワット)を超えました。これは、モジュールの枚数にして約1億枚を出荷したことになります。
2020年6月に正式発表したHi-MO 5はM10(182mm)規格ウェハを新規に採用し、輸送や倉庫保管、架台等との相性、施工作業時の取り扱いのし易さ、そして輸送から施工までの間の破損リスクも考慮して開発された製品であり、中小規模の屋根上設置から大規模発電所まで幅広く、世界中の太陽光発電で使用されています。
また、ガリウムドーピング、ハーフカットセル、スマート・ソルダリングなどの各技術を採用したHi-MO 5モジュールの発電性能は、「Intersolar Award」やテュフ・ラインランド「All Quality Matters」の発電量シミュレーション評価の受賞により、業界において広く認められ、さらに、エンドユーザーからは発電性能の面で予想を上回る製品として支持されています。
業界データによると、2022年にはM10(182mm)ウェハ使用のモジュールの市場シェアは、2021年の27%から現在の60%へと急速に拡大しているところです。
今後、LONGiはHi-MOシリーズに更に製品ラインナップを追加し、世界のエネルギー構造のモデル転換とアップグレードの一環として、世界にグリーンエネルギーを提供し続けて参ります。
ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en
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